ナツメブログ

健康と趣味の話を書いていくブログ

2018年10月23日
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今が旬~頻尿・咳止めに銀杏の生命力

炊き込みご飯や茶碗蒸し、串揚げなどでおなじみの銀杏の出まわる季節になりました。

大人になってからの私は、茶碗蒸しの中に銀杏を見つけるとまるで宝物を発見したかのように喜んだものですが、子供の頃はあの独特の臭いがイヤでたまりませんでした。

囲炉裏をかこんで「うまい、うまい!」と銀杏をつまんでいる大人達を横目で見ながら、子ども達は「クサイ~」と鼻をつまんで逃げ回っていたような記憶があります。

当時イチョウの木を植えていたのはもと庄屋だったS家とお寺さんだけでした。イヤな臭いの犯人はお寺さんからいただいた銀杏だったということを耳にして、お寺と言えば銀杏、銀杏と言えばお寺のイメージは、かなり大きくなるまで続いていたように思います。

銀杏はイチョウの木になる実ですが、イチョウは別名公孫樹(コウソンジュ)とも呼ばれているそうです。祖父の代に植えられたものが、孫の代になって実を結び、以降1000年たっても実をつけ続けるとのことですから、すごい生命力ですね。

日本では、煮て食べると肺を温め、咳やたんに効くことが古くからわかっていたので、国民病とされていた結核の予防や治療に用いられていたとのこと。また膀胱の括約筋を強くする成分が含まれているので、夜尿症や頻尿にも効果を発揮するのだと『医者いらずのクスリごはん(石原結實著)』という本に書かれていました。

ところで、咳やたん、喘息などには「銀杏のオイル漬け」のどの痛みや咳には「銀杏の蜂蜜漬け」がいいそうなのですが、それを大量に作るのにはひとつ難点がありました。

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それは銀杏の鬼皮むきです。大量の銀杏をペンチではさんで割るのも、ハンマーで叩くのも、とても大変!時間と体力、根性が必要な作業になります。なにかいい方法はないかなーと、毎年考えていました。

先日、今年も弟がたくさんの銀杏を届けてくれました。オイル漬け、蜂蜜漬けは秋の新鮮な銀杏で作るもの。今年こそ大量のオイル漬け、蜂蜜漬けを作りたいものと思いを巡らせながらスーパーに行きました。

そして見つけたのです!「クルミ・銀杏割り」がまるで私を待っていたかのようにたった一つ残っていました。ああ、こんな便利なものがあったんだと嬉しくなりました。写真を見ているだけで、小気味よく割れそうな予感がしましたね。

使い勝手は抜群です。パチッ!パチッ!と楽しみながら、あっという間に鬼皮をむくことができました。

薄皮をむく時には水を入れた鍋に入れ、あたためながらしゃもじの背で転がすとうまくむけます。ザルにあげ、水気をとってビンに詰め、オイルまたは蜂蜜を注いで出来上がりです。

レンジでチンも簡単でいいけれど、なにかいい方法はないかしら?と、友人達と頭を抱えていた銀杏の鬼皮むき。「クルミ・銀杏割り」見参で一件落着となりました。

※銀杏は古くから強壮の妙薬として用いられてきたそうですが、注意する事があります。銀杏は生で食べないこと!食べ過ぎないことが大切!子どもで一日5個以内、大人でも10個以内がいいそうです。中毒を起こすこともあるそうなので気をつけたいですね。

2018年10月11日
から admin
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探してみよう~今、私の両手でできること

『握れば拳、開けば手のひら』

このことわざを教えて下さったのはどなただったかしら?いつ、どこで耳にしたんだったっけ?と思いを巡らせながら、自分の両手を見つめることが多くなりました。

「人間ブルドーザー」などという、お世辞にも女性らしいとは言えないニックネームをいただいて、あれもこれもと貪欲にバンバンやっていた日々は、すでに過去のものとなってしまったようです。

65歳を過ぎた頃から少しずつペースダウンしていた私の動きは、今ではさらに遅くなって、ゆるりゆるり毎日です。

でも・・・と、両手でグーパー運動をしながら私は思うのです。両手が動くっていうのはとても幸せなこと、ありがたいことだなあ~と!

これまではそんなことを考えたことは一度もありませんでした。両手が自在に動くのは天から与えられたもの。“あたりまえ”だと思って、自分の両手に感謝したことはありませんでしたね。

「機械のように早くて、手の動きがわからない・・・」といわれるようなことがあっても、それがフツーだと思っていたのですが、調子に乗って酷使してしまったのではないか?と、今は反省する事しきりです。

タイムマシンがあったなら、30代の私に会いに行って「Sちゃん、あんまり張り切っていたら、トシをとった時に苦労するよ。もっと自分を大切に、特に両手をいたわってね!」と一言アドバイスをしたいと思うのですが・・・。今更どうにもなりません。

機械でさえメンテナンスが必要なのだもの。生身の人間である私はもっと自分に優しくしなくちゃいけないよねと両手を見つめていたら、『時を越えた美しさの秘密』という詩を思いだしました。

オードリー・ヘップバーンがこよなく愛したというアメリカの詩人サム・レヴェンソンの詩です。

 

『時を越えた美しさの秘密』

魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。

愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。

スリムな体であるためには、飢えた人々と食物を分かちあいなさい。

豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。

美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。

 

物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、

失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、

何度でも再出発することができます。

誰も決して見捨ててはいけません。

 

人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に、

助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。

年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。

ひとつの手は、自分自身を助けるため、

もうひとつの手は他者を助けるために。

 

まだ続きがありますが、私はこの詩の中の“ふたつの手”というフレーズに惹かれます。古稀を迎え、自分自身が高齢者になったことで、“ふたつの手”の大切さを実感するようになったせいかもしれません。

料理も家庭菜園も、こうしてブログを書くこともまた、手の働きなくしてはできないことばかり・・・。両手に感謝しながら、これからも日々の暮らしを綴っていきたいと思っています。一人でも多くの皆様のお役にたてれば幸いです。いつも応援ありがとうございます。


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2018年9月30日
から admin
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色よし味よし香りよし!紫蘇の実の塩漬けはごはんの友

実りの秋、食欲の秋。秋は私たちにたくさんの実りをプレゼントしてくれます。米・芋・栗・柿・りんご・・・と指折り数えていると、ワクワクしてきますよね。

ことに「新米」のシールを貼られたお米を見ていると、私は嬉しくなってきます。そして名脇役の“紫蘇の実”を連想するのです。

6月から薬味・天ぷら・いりこ味噌巻きと出番の多かった紫蘇も、今、実りの秋を迎えています。穂じそは紫蘇からの最後のプレゼントといったところでしょうか。

紫蘇の実は佃煮・塩漬け・ラッキョウ酢漬け・しょうゆ漬けなど、保存食として長くその香りとプチプチ感を楽しむことができます。

でも、その収穫期間はとても短いというのは辛いところですね。期間は9月中旬から下旬の2週間ほど・・・。というのも穂先に花が2、3残っているというタイミングが大切な野菜だからです。

 

花がたくさん残っている時はまだ実が少ないし、しごきにくい。かといって花が完全に終わってしまうと、穂が固くなって紫蘇の実のプチプチ感がなくなってしまうというキビシイ現実があるからなのです。

縄文時代にはすでに日本列島に渡来していたといわれる紫蘇。日本の代表的な香味野菜の一つで、鎮痛剤や解毒剤として利用されていたのではないかと書かれていた本もありました。

5000年前の種子が福井県の鳥浜貝塚、岩手県の鳩岡崎遺跡から発見されているそうですから、驚きですね。なお、紫蘇を野菜として利用しているのはわが国だけで、他国では薬として利用されているそうです。

そんな歴史に思いをはせ、先人に感謝しながら、毎朝穂じそ摘みに一生懸命の私ですが、期間限定というのはキツイですね!

高さ1m~1、5mのひと抱えもある紫蘇が20本くらいあります。かきわけるようにして歩きながらレジ袋の中に放り込んでいます。ころあいの穂じそは手が勝手に摘んでくれますが、今年はクマバチとミツバチが多くて閉口しました。

そしてその後がまた大仕事。紫蘇の実をしごいていくのは根気のいる仕事です。先日友人に紫蘇の実をおすそ分けしたら、「出来上がったものをいただいた時はおいしかったけれど、やってみるとすごく時間がかかるのね!」と、驚いていました。

 

 

《材料》

紫蘇の実     200g

粗塩       40g(紫蘇の実の20%)

粗塩(分量外)   小さじ1

 

《作り方》

(1)紫蘇の実は指でしごいて重さを量り、塩の分量を決める

(2)紫蘇の実はよく洗って(ゴミや小さな虫がついていることがある)ザルにあげる

(3)(2)をボールにいれ分量外の塩を振って軽くもむ

(4)沸騰した湯でさっと茹で、冷水にさらしてザルにあげる

(5)冷めたらペーパータオルでギュッと絞って水気をとる。

(6)ナイロン袋に(5)を入れ、粗塩を入れてシャカシャカと振り、軽くもむ。

(7)空気を抜き、軽く重石をして冷蔵庫に入れる

(8)2、3日たって塩がなじんだら、保存容器に入れて完成

 

※実をしごく時、指先や爪はアクで真っ黒になります。気になる方は手袋をして下さい

※塩分が気になる方は、水に3~5分漬け塩抜きをすると美味しくいただけます

※冷凍保存する事もできます

※紫蘇ごはん、おにぎり、浅漬けなどに利用できます

余談になりますが、収穫が遅れて固くなった紫蘇の実は陰干しにしておくと重宝します。

咳止めの作用は葉よりも実のほうがすぐれているようです。紫蘇の実ひとつまみに熱湯を注ぎ、お茶がわりに飲むといいそうです。

また、気を整える、肺の働きを良くする、体を温めるなどの作用もあるそうですから、これからの季節を健康に過ごすためにもおおいに利用したいものですね!