ナツメブログ

田舎暮らしをより楽しむ主婦のブログ

たかが苔されど苔~石垣は苔の小宇宙

皆さんは「苔」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?苔の種類は世界で2万種くらいあり、そのうち1800種は日本のものだそうです。

最近では苔と石と砂を使って、ガラス容器の中に風景を閉じ込める「苔テラリウム」や「苔玉」「苔盆栽」を楽しんでおられる方も多いかと思います。

世界にたった1つのインテリア、しかも自分の手作りとなると嬉しさ、楽しさ倍増となりますものね。

 

 

 

以前は「苔、なにそれ?」っていう感じしか抱いてなかった私ですが、数年前に次男夫婦と孫が作ったという「苔テラリウム」の写真を見て、苔に対するイメージがずいぶん変わりました。

とはいうものの、現実はキビシイ!のです。特にこの地域は苔の生育にピッタリの条件が揃っているのかも知れませんが、あちらもこちらも苔だらけ。

石垣、土の上、木の幹、岩の上、ブロック塀、お墓・・・と、頭の上に生えていないのが不思議なくらいの繁殖力なのです。

引っこ抜いたくらいではどうにもなりません。かといって除草剤を撒くのもためらわれて、私は移植ゴテでとっています。

 

 

先日も近所の奥さんが、脚立を持ち出して一生懸命苔を削りとっていました。彼女に言わせると「単純作業なので気分転換になって楽しい!」とのことでしたが、一週間くらいかかったとのことでした。

そして、そんな奥さんの一生懸命の姿を見ていたご主人の反応はイマイチ。「きれいになったね」でも「お疲れさん」でもなかったようですよ。

「そんなことをしている暇があるのなら菜園の草取りでもしてくれ!」だったそうで、「だから主人がいない時にしているのよ!」と笑っていました。とんだ苔騒動でした。

本当にあちこち苔が生えると、汚くて嫌になってしまいます。我が家で一番苔が生えている所はブロック塀の上ですね。そばに花を植えているので、熱湯も除草剤も洗剤もNG。

良策がないのでいまだに移植ゴテでガリガリやっているのですが、ボヤいていたら、長男が耳寄りな情報をくれました。

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ン十年前、中学生だった頃の苔にまつわる話です。授業に必要だったらしく、石垣の苔を持って行ったことがあったそうです。その時の先生の反応が半端なものではなかったと言うのです。

「こんなのは今までに見たことがない!どこで手に入れた?」と何度も聞かれたのだそうです。

「はっきり覚えてはいないけど“ゼニゴケ”って言ってたような気がする・・・。石垣を調べてみるのも面白いんじゃない?」と宿題を出してくれました。

 

 

そんなこんなで、好奇心いっぱいの私の出番。にわか(迷)探偵の登場です。ルーペならぬ愛用のタブレットを抱えて、見たこともない「幻の苔」を探して石垣巡りをすることになりました。

かろうじて“ゼニゴケ”だけは知っているけれど、苔の名前なんて全く知らない・・・。相手も知らずに人探しをしているような状況だけれど、見たことのない、珍しいものを探せばいいかな?と軽い気持ちで写真を撮っていきました。

 

 

そして見つけた普通の緑の“ゼニゴケ”。次に「もしかして、これ?」と思われる薄緑の“ゼニゴケ”発見!でも見つけたものの、ネットで調べてみても該当するものを探し出すことはできませんでした・・・。

どなたか苔の先生がおられたら、是非とも教えていただきたいところですが、あいにくそのようなご縁はありませんので、取りあえず「これにて一件落着!」ということに致します。

 


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