ナツメブログ

田舎暮らしをより楽しむ主婦のブログ

インスタグラム~70歳のチャレンジ

楽しいことは、ある日突然どこかから舞い降りてくるもののようですね。インスタグラムの場合もそうでした。

「猪に畑を8回も荒らされてね~対策に四苦八苦。3ヶ月も振り回されてしまったわ!おかげでブログを書くどころではなかった・・・」とボヤいていたら、嫁のCさんが耳寄りな情報をくれました。

「お母さん、気軽に楽しめるものがありますよ!」と勧めてくれたのがインスタグラム。

「エッ、なにそれ?初めて聞くわ」とチンプンカンプンだったのですが、「自分が好きな写真を撮って投稿するだけだから簡単ですよ」の返事に、その気になって設定してもらいました。

でも内心は100%ノリノリではなかったのですよ。ネックは写真。なにせ何を見てもシャッターを押すだけのド素人。「やってみたい・・・」「できるかな?」の五分五分でのスタートでした。

 

私はタブレットで写真を撮っているのですが、これについては笑い話のようなエピソードがあります。

道の駅で孫が買ったクワガタの写真を撮っていた時の話です。「ピントが合わないな・・・」「もう少し大きくしようか・・・」と、10インチのタブレットをあちらこちらと振り回していたら孫が言いました。

「おばあちゃん、カメラのレンズはホラ、ここにあるんだよ。ここをクワガタ合わせないと上手に撮れないよ!」と。

こちらはタブレットを持つのは初めて。写真を撮るのも初めてなのでそんなことは全く知りませんでした。「おばあちゃんがモタモタしているうちにボクの大事なクワガタが逃げてしまうかも知れない・・・」と、孫はハラハラしながら私の動きを見ていたのかも知れません。(笑)

小学生でも教えてくれる人は立派な先生。孫の助け船でなんとか写真を撮ることはできるようになりましたが、修正の仕方も知らない“撮るだけの人”は相変わらず。不安でいっぱいでした。

 

 

背中を押してくれたのは、以前ネットで見た『人が死ぬ前に後悔する事、それは挑戦しなかったこと』という記事でした。失敗は「人生の学び」として消化できる。そしてそれはやり直すことができるが、やらない後悔は軌道修正できないという言葉が心に残りました。

今できることを!可能な限りのチャレンジを!そう思いましたね。

年を重ねるに従って物覚えも悪くなり、決断力もイマイチになった今、「教えてあげる」と言って下さる先生が身近にいる時が花。先延ばししていたら、次のチャンスは二度とこないかも知れません。

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あれから40日が過ぎました。写真はお世辞にも上手とはいえませんが、私は、この世界に一歩足を踏み入れたことはとても良かった!と嫁のCさんに感謝しています。

今もそうですが、最初は投稿するのが一生懸命といったところでした。アカウント?フォロー?フォロワー?とわからないことばかり・・・。でもそろりそろりと進んでいるうちに、みなさまから学ばせていただくことが多いことに気がつきました。先輩のみなさまが投稿された写真に「いいね」をしながら、今まで知らなかった世界の発見にワクワクしている自分がいます。

一昔前と違って人生の楽しみ方もいろいろ・・・と感謝しています。本当にいい時代になったものです。画面いっぱいの映像は香りを楽しむことも触れることもできないけれど、身も心も癒されます。

 

 

私はまだまだ“シャッターを押すだけの人”を演じるしかありませんが、一つ自分なりの目標があります。

数年前、お孫さんが不慮の死を遂げられた方がいました。90歳のその方は、悲しみのあまり立ち上がることもできなくなり、1ヶ月ほど入院されていました。

お話を聞いても慰めの言葉もなく、私は黙って傍らのパンジーの鉢を差し出しました。後日、「どんな言葉よりも一鉢の花に癒やされました。ありがとうございます。」と言っていただいて嬉しかったことを思いだします。

私自身も危うい時失意の時に、花に癒やされ野菜からパワーをもらって、涙を拭いながら何度も何度も立ち上がることができました。

土に根をおろして生きる花や野菜は、育つ所を選ぶことも、逃げることもできません。風に吹かれ雨に打たれてもじっと耐えています。そして、さりげなく私達の心身を癒やしてくれます。

 

そんなすごいパワーを持つ姿に「今まで助けてくれてありがとう!」と手を合わせ、シャッターを押したいと思います。技術は拙くても、彼らの一番いい顔を残したい!と念じながら、投稿を続けたいと思います。

ぼけ防止にとタブレットを勧めてくれた長男、インスタグラムの世界へと案内してくれた嫁のCさん。そして「いいね」を押して私をフォローしてくださる皆様に心から感謝しています。ありがとうございます。

 


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