ナツメブログ

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病中病後におすすめのツルナは天からの贈り物?

「ツルナ」という野草をご存知ですか?茎が蔓状に伸びるのでツルナと呼ばれているそうです。

海岸の砂浜に自生しているのですが、太平洋岸の日本各地や、ヨーロッパでも野菜として栽培している所もあるとのことです。

英名はニュージーランド・スピナッチ。私は素敵な名前・・・と気に入っていたのですが、これはキャプテン・クックがニュージーランドからイギリスに持ち帰り、広めたことからそう呼ばれているようです。

スピナッチとはほうれん草のことだと知って「なーんだ、ほうれん草だったのか」と思ったのですが、呼び名が少し変わることで、効き目あらたか・・・という気になるから不思議ですね。

 

ちょうど20年ほど前の話になります。原因不明のまま激やせ。体調不良に苦しんでいた私は、野草茶で膠原病を治したという境野米子さんの体験談を読んで、パワーのある野菜を探していました

ヨモギ茶やオオバコ茶など、とりあえず手に入るものから利用していたのですが、図書館で借りた本をパラパラとめくっていた時に、目に飛び込んできた言葉がありました。キャッチコピーですね。

それには「病中病後におすすめのツルナ」と書かれていたのです。もしかしたら今度はこの野草が私の救世主になるのかな・・・一筋の希望を見つけて目を輝かせたことは言うまでもありません。

ところでツルナって?とよくよく写真を見たら、子供の頃波打ち際の砂地でよく見かけていた草だったので、これまたビックリ!

地元ではツルナを食べる人はいなかったので、私は食用にできるということどころか、名前さえも知らなかったのです。

子供の頃よく遊んだあの場所に行けば簡単に手に入れることができる・・・と、もうウキウキでした。ところが海岸のどこを訪ねても、小さな芽一つ見つけることはできませんでした。

他の地域の海岸ならあるかも知れない・・・気を取り直してドライブに行く度にあちこちの海岸で目を光らせていたのですが、半年以上たっても影も形もなし。

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もう諦めるしかないのかな?としょんぼりしていたある日のことでした。ついに見つけたのです!しかも予測もしなかった摩訶不思議な出会い方で!

それは知り合いの筏の上で、私を待っていてくれたのですね。壊れた素焼き鉢の4Cm位のかけらの上に小さな小さな芽を発見しました。

かけらの上に4mmほど積もった砂の上に5mm位の小さな芽を見つけた時「ン・・・」となにか感じるものがありました。妙に気になるものがありました。

吹けば飛ぶような存在でしたが、声なき声で「「私が、あなたが必死で探しているツルナですよ!」と信号を送ってくれていたのでしょうか?落とさないように大切に持ち帰って大事に大事に育てました。

あの時に見落としていたなら、私は一生ツルナとは縁がなかったことでしょう。ツルナはアイスプラントによく似た葉っぱです。肉厚のふっくらとしたクセのない野菜です。そして小さな黄色の花を咲かせます。子供の頃は小さな金平糖のようなその花が好きだったことを思い出します。

病害虫の心配もなく、摘んでも摘んでも直ぐに伸びてきますから、お浸しや和え物など、葉物の少ない夏場にはとても重宝します。

ただし、一つ注意することがあります。それは、ほうれん草と同じように蓚酸を含むので、茹でて十分に蓚酸を抜いてから食べることです。

 

ところで肝心の「病中病後におすすめ」の理由ですが、何だったのか忘れてしまいました。(スミマセン)

●世界最強の野菜と言われるクレソンとほぼ同量のβカロテンを含む

●胃炎・腸炎など胃腸系の不調に効果がある

●鉄分が多く貧血の予防や冷え症改善に効果がある

ツルナにはこのような効果効能があるそうですから、すでに何年間も冷え症に苦しんでいた私にぴったりの食材だったのかなぁと思います。

物事に偶然ということはないと聞きます。それぞれの存在は小さくとも、ピンチの折々に持たされた物はすべて、私という人間を生かす為の天の計らいだったのでは・・・と感謝する毎日です。

 


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