ナツメブログ

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スプラウトから豆ご飯まで~旬のサヤエンドウを楽しむ

野菜を育てていると学ぶことがたくさんあります。色や香りで季節を知ることもそのひとつです。

毎年感じることですが、菜園に出て春を感じるのはサヤエンドウの花を見つけた時です。白い花、赤い花・・・スイトピーによく似ているけれど、ひと味違うと思うのは“食用”という先入観があるからでしょうか?トシをとるほどに“花より団子”の私です。

まだ肌寒い3月、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草といった緑の葉っぱの中に可愛く咲いている花は「春だよ~」と知らせてくれているようにも思えます。

ところで「サヤエンドウ」と聞くと「キヌサヤ」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実は今人気のスナップエンドウも「サヤエンドウ」なのだそうですよ。

「サヤエンドウ」というのは未熟のさやを食用とする場合の呼び方だそうです。

 

 

そう言えば、私が子供の頃は、キヌサヤよりも大きい10Cm以上もある「オランダエンドウ」が栽培されていました。ほとんどが農家でしたから、どこの家でも作っていたように思います。

この「オランダエンドウ」も実はサヤエンドウなのですが、食文化の変化でしょう、今では畑でもスーパーでも見かけることがなくなってしまいました。

スナップエンドウはアメリカ生まれの改良品種だそうです。「実」が成長して大きくなってもさやはやわらかく、さやごと食べることができます。キヌサヤとグリンピースのいいとこ取りをしたエンドウだな~と感心してしまいますね。私はあの甘味のあるシャキシャキ感が大好きです!

“料理の彩りから豆ご飯まで”をキャッチフレーズに私は毎年キヌサヤとスナップエンドウを育てています。豆が大きく成長すると、どちらもグリンピースとして使えるので重宝します。とてもトクした気分になりますね。

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若い頃は欲と道連れ、多収を見込んでどちらも「つるあり」のタネをまいていたのですが、この頃は支柱を立てるのが大変なので、省エネのためにキヌサヤはつるなし。スナップエンドウは好きな人が多いので、少しでも長く収穫の楽しめるつるありを育てることにしています。

ところがつるなしのはずのキヌサヤが大きく成長して1m20Cm。「本当につるなし?」と皆さんがクビをひねるサイズに。またスナップエンドウも2m越え。面白いほどとれ、笑いが止まらない毎日でした。

ブログを書くことも忘れ、毎日せっせと収穫しては、あちこちに“押し売り”と称する配達を楽しんでおりましたね。

それでも取りこぼしたさやはたくさんあって、大きく成長した豆はキヌサヤもスナップエンドウも立派なグリンピース。豆ご飯大好き人間の私は、今しか味わえない色と香りを楽しんでいます。グリンピースとして使う場合はさやが白っぽくなったものがベストです。

昨日も今日も、そして明日もあさっても豆ご飯・・・と2合ずつ炊いては冷凍保存して食べています。

緑黄色野菜と豆の良さを合わせ持つというサヤエンドウ。料理法も簡単だし、疲労回復、風邪予防にもっともっと利用したい野菜ですね。

 

 

ところで皆さんは「豆苗」はこのサヤエンドウの完熟した豆を使って栽培するってご存知でしたか?私は知らなかったのですが、コーチ役の種苗屋さんにスナップエンドウを届けた時に教えていただきました。

「豆苗」として、エンドウの若芽を初めて食べたのは中国の人。しかも当時は一部の高貴な方や特別な行事でしか口にできなかったという、高価なものだったと聞いていました。それで、特別な品種のエンドウかと思っていたのです。

「な~んだ、サヤエンドウのタネを使うのか・・・。」と言ったら、サヤエンドウに叱られるかも知れませんね。でも菜園でとれた自家製の「豆苗」ってどんなお味?興味津々の私です。


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