昨年は冷えが原因で体調を崩してしまった私。「備えあれば憂いなし」ということで、冷え対策をあれこれ考えているこの頃です。
というのも、今年も寒い冬になるだろう・・・と、あちこちで耳にすることが多くなったからです。それと、散歩中に大型ミミズの(カンタロウ)を見かけることが多くなったこともちょっと気になっているのです。
古老が教えて下さった「カンタロウがたくさん出る年は寒い冬になる」という言葉を思い出しています。迷信かどうかわかりませんが、ここ数年気をつけてみていると本当のような気がするのですね。散歩中に農道で見かけるカンタロウが「冬支度を急げ!」と警告してくれているように思うのは考え過ぎでしょうか?
ちょっと不安な私のもとに思わぬプレゼントが届きました。それが「ゆず」です。2、5mくらいの木にたわわに実る1本分のゆずぜ~んぶ!しかも無農薬です。これ以上のプレゼントはありません。
いくつくらいなっているのかな?見当もつきませんが、ゆずパワーを最大限に活用するために図書館に行ったりネットで調べたり・・・。ゆずを摘んだりゆず仕事に励んだりと嬉しい悲鳴をあげているところです。
桃栗3年、柿8年
梅はすいすい13年
ゆずは大バカ18年
よく聞かされて育ちましたが、どうもこの続きがあるようですね。ちょっと面白いので書いておきます。
リンゴにこにこ25年
女房の不作は60年
亭主の不作はこれまた一生
というのだそうですよ。
ゆずは種子から育てると実をつけるまでに18年かかるそうです。でも今はカラタチの木に接ぎ木をして育てるので、3年ほどで実がなり始めるとのことです。
「冬至にゆず風呂に入ると1年中風邪を引かない」という言い伝えに従って、若い頃から年に一度はゆず風呂に入っていましたが、ゆずにはたくさんの効果効能があるようです。
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※高血糖を改善する
※高血圧を改善する
※中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす
※体脂肪を減らす
※認知症に効く。特にアルツハイマー型認知症の進行防止に
※ガン予防に効く
※骨粗しょう症に効く
※花粉症に効く
これらの他にもゆずパワーはいろいろ研究されているとのことですが、私は冷え症の改善に大きな期待を寄せています。「冷えは万病のもと」といわれるように冷えではずいぶん長い間苦しんできましたから・・・。
果汁・果肉・皮とすべて食べられる。捨てるところがないと言われるゆず。ゆず+はちみつ+お湯で作る「ゆず茶」は手軽に楽しめますが、血糖値の高い方などは、水にゆずの果汁を絞った「ゆず水」もいいようです。「ゆずジャム」「ゆずの砂糖煮」「ゆず味噌」「ゆず大根」「ゆずポン酢」などもいいですね。
またタネも利用できます。化粧水を手作りしている方も多いようです。一つ年下のKさん。とてもお肌がきれいなのでお尋ねしたら、長年自家製のゆず化粧水を使っているとのことでした。
身近にあってもあまり利用していなかったゆず。これを機会にレパートリーを増やしながら、毎日の生活に上手に取り入れて、健康に!きれいに!若々しく!をめざしたいものです。
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