ナツメブログ

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次男のぜん息が引き寄せてくれたカモミール

35年前の秋、山あり谷ありのこの地域に引っ越してきました。市の中心部から高台にきた子供達は遊び場が増えたことに大喜び!ことに水遊びが大好きだった次男のはしゃぎようは大変なものでした。

「お母さん、ボク、今度生まれてくる時はお魚になって生まれてくるんよ!」と歓声をあげながら、三輪車にまたがって、毎日川の中を走っていました。まさに水を得た魚・・・でしたね。

毎日、シューズや洋服を洗うのは苦にもなりませんでしたが、ワンパク坊主と笑ってばかりはいられませんでした。秋風が木枯らしに変わり、川の水がとても冷たくなっても、次男の川遊びは相変わらずだったからです。1日に5、6回は川の中を走っていました。

「カゼでも引いたら大変よ!」といくら言って聞かせても馬の耳に念仏。最後の手段と、小さなおやいともすえてみましたが、こちらも全く効き目はありませんでしたね。

そして4月。幼稚園に入園した直後に、なぜか気になるイヤな咳。病院に連れて行き「ぜん息です」と告げられた時は、頭をガーンと殴られたような気になりました。

身内にぜん息はいないことを伝え、「もしかして川遊びが原因ですか?」と尋ねると、「身体をこわすくらい行動力のある子なんて逞しいじゃないですか。元気になった時には頼もしい子になりますよ!お母さん」と先生は慰め、励まして下さいましたが、なかなかの道のりでしたね。

ぜん息になってからの次男は手足が冷たくなり、寝つきが悪くなりました。ぐっすり眠れるというのは一番の薬ですから、なにかいい方法はないかと、2人であれこれやってみたものです。

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うつぶせにして足の指を軽く踏んでやったり、腕や背中をさすってやると、とても気持ちがいいというものですから、毎晩30分ほどやっていましたね。

そんな時に新聞で「ハーブ」の記事を見つけました。「ハーブってなんだろう?なんだかよくわからないけどアレルギーにもいいとかって書いてあるよね・・・」ひとり呟きながら、記事を読みました。そしてものは試しと求めたのは『カモミール』藁にもすがる思いでした!

ヨーロッパで「母の薬草」と呼ばれているカモミール。花言葉は「逆境に負けない」

まるでホコリのような小さなタネ。息をしたらどこかへ飛んでいってしまいそうな小さなタネを、ハガキの上にのせてまいた日のことを懐かしく思い出しますね。

どんどん大きくなって、小菊をさらに優しくしたような可愛い白い花が咲いた時には、バンザイ!をしたいくらい嬉しかった。そして、リンゴのような香りにもずいぶん癒されました。

●カモミールティーには体を温める効果があること

●また、炎症をしずめて喉の痛みをやわらげてくれる作用があること

この2つの効能がこの子を助けてくれるはず!と確認しては、夜眠る前にカモミールミルクティーに蜂蜜を加えて、毎晩飲ませました。

たった一度、高校生になった次男がこんな言葉を贈ってくれました。

「普通の親だったらボクは死んでいたかも知れない。お母さん、ありがとう!」

今、菜園にはたくさんのカモミールが芽を出しています。


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