ナツメブログ

田舎暮らしをより楽しむ主婦のブログ

2019年12月31日
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グルメ猪は山へ帰れ!知恵比べ根競べ攻防戦

「スマホ首です。しばらくブログを中止して下さい」と言われて養生している間に、大変なことが起きました。それはある日突然にやって来ました。

9月5日の早朝の事でした。朝食のサラダ用野菜を採りに行った私の目に入ったもの・・・それは招かざる客「猪」の運動会のあとでした。

「や・ら・れ・た・・・」

菜園のあちこちに掘られた直径50cm、深さ20cm位の大きな穴!そしてそこに植えてあったはずのスーパーフード・カーリーケールはあちこちになぎ倒されていたのです。

頭の中が真っ白になるいうのはこんな状態を言うのでしょうね。怒りとも悲しみともつかぬ思いでいっぱいになったことを覚えています。

 

 

ご近所の畑は数年前から被害にあっていたのですが、我が家だけは無事だったので、油断があったのかも知れませんね。

その上に、たいていの畑が一度か二度の被害で終わっていたので、まあそんなものだろう・・・と楽観していたことも甘かったのだろうと思います。一生懸命対策は立てていたのですが、8回も侵入を許してしまいました。

猪の大好物の「ミミズ」がたくさんいることが、猪を呼び寄せたのではないか?とは、菜園仲間の声です。そして招かざる客を「グルメ猪」と名付けてくれました。

さすがに翌日に2回目の襲撃を受けた時はもうビックリ!わずか50坪ほどの菜園。このペースで毎日訪問されたらひとたまりもないだろう・・・と息が止まりそうでしたね。

アレコレ対策を考えていたら、「スマホ首」がどこかに吹き飛んでしまったのは嬉しい誤算でした。(笑)なんとしても猪から菜園を守らなければ!との一生懸命が病気を吹き飛ばしてくれたのでしょうか?

「絶対に防いでみせる!必ず猪に勝つ!」と誓って、まずは対戦相手である猪の習性について調べることにしました。

 

猟友会の方に相談したり、ネットで検索したりして一生懸命情報を集めました。最小限必要と思われる情報は以下のとおりです。

◎猪は嗅覚や聴覚が非常に発達している(嗅覚は猟犬なみ)

◎オスであれば70Kgほどの石を簡単に鼻で動かすことができる

◎時速45kmで走ることができる

◎120cmほどの高さであれば助走せずに飛び越えることができる

◎泳ぎも得意

◎前年の餌場を記憶している

◎匂いの強いもの、音、光に一時は警戒するが、じっくり観察して自らに害が無いことがわかると田や畑にどんどん侵入する

◎雑食でミミズ・沢ガニ・幼虫・タケノコ・ドングリなどを食べる

◎寿命は7~10年

 

これらの習性から、一度侵入を許したら猪はその場所を自分の餌場と決めていつまでもやって来るということが理解できました。正体を知れば知るほど手ごわい相手であると思います。

さて、すでに8回も猪の侵入を許してしまった私の菜園。それでもミミズはたくさんいます。猪にとっては宝の山のようなものかも知れません。もしも潮干狩りを楽しむようにミミズだけをとるのなら、私だっていくらでもミミズを分けてあげる。

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でも彼らは違います。野菜作りの楽しみはぶち壊され、収穫はゼロになります。もしも可能ならミミズに避難命令を出せるといいのですが、これはできない相談なので以下の3つの対策を考えました。

1)猟友会に依頼して捕獲して貰う

2)周囲に茂っている草木を刈り払う

3)ネットを張る

ところがいざ取りかかってみると、考えたようにスムーズには行きませんでした。まず猟友会ですが、人家の近くでは鉄砲も罠も禁止とのことで早々にパス!

次に草木の刈り払いです。耕作地の近くに身を隠すことができる場所があると、猪は大胆な行動に出るとのことなので、これはいの一番に実践したいことでした。でもこれにも難題があったのですね。

隣家が廃屋になって4年くらいになります。最初はボツボツ草刈りなどやっていたのですが継続することはなかなか・・・。あれよあれよという間に庭は2mを越える草木で覆い尽くされてしまいました。そして早く刈り払いをしたくても出来ないという深刻な理由があったのです。

それはマムシです。隣家には大きな庭石と大きな池(今は水は抜いている)があり、そのあたりにマムシの巣があると聞かされてきました。現にそこに住んでいた方は2度マムシに噛まれて入院しています。

どこに潜んでいるかわからないから、うっかり足を踏み入れることもできません。マムシの冬眠の時期までじっと我慢の子でした。

その間にしたのは最後の手段のネット張り。まず高さ1mのネットを張りました。あちこち見学に行ったのですが、たいていの畑はこれだけで十分用を足しているようでしたね。

ところが、それでも侵入されたので、その上に1m50cmのネットを張り裾をブロックで押さえました。そして「もうこれで大丈夫!」と胸を張って寝たのですが、またまた侵入されてしまいました。ブロックを跳ね飛ばして侵入したようでした。

もはやこれまで・・・と思っていた時に「オオカミの遠吠え」の音声があることを知り、試してみました。「恐竜」「ライオン」などいろいろ試してみたのですが、いずれも“手応えあり”と思ったのは数日。危険が無いと猪が判断して強気になったのかも知れませんね。

でも諦めないことが肝心です。ネットをみていたら、「猪よけ網」があったので、早速購入。2枚のネットに重ねて3毎目のネットを張りました!

高さ1mにネットを張り、残りの1mは裾を広げて、シート押さえの“U字型ピン(長さ20cm)”で止めました。100本位打ち込みました。

 

 

9月5日から4ヶ月。侵入した猪に野菜を蹴散らされるたびにほうれん草や春菊の種を蒔き直すこと5~6回。キャベツやブロッコリーの苗も追加で買ってきては何度も植え替えました。

そしてようやく今、まもなく亥年が終わろうとしている時に、私は勝利宣言をしたいと思っています。菜園も遅まきながら順調に育ってきました。

私と猪の攻防戦は一応私の勝ちということで決着しました。あと30分で亥年も終わり。これで気分良く新年を迎えることができそうです。安心して素敵な初夢をみたいと思います。ありがとうございました。

 

2019年7月11日
から admin
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キュウリの大量消費はキューちゃん漬けにおまかせ!

「キューちゃん漬け、美味しかったです。作り方教えて下さい」とメールが届いたのはつい先日のこと。嬉しくなってすぐにレシピを送信しました。

実はこれ、習いたてのホヤホヤ。最近Nさんに教わったばかりのレシピです。

「キュウリを100本収穫する方法が知りたい」というので、摘芯について教えてあげた時に、自家製のキューちゃん漬けをいただきました。

さすが料理上手のNさん、初めていただくキューちゃん漬けはカリカリパリパリと食感もいいし、とても美味しいものでした。「美味しい、いけますね、これ」と喜んでいたら、すぐにレシピを書いて下さいました。

キュウリは「世界一栄養のない野菜」としてギネス認定されていると、何かの本で読んだことがあります。成分95%が水分だそうですから、そういうことになったのでしょうか?

でも、たとえ栄養が無くてもいいのです。ポテトサラダ・ぬか漬け・ピクルス・・・と利用範囲は広いのですからね。

 

 

キューちゃん漬けは簡単にできて失敗なし。おまけに冷凍保存もできるから、冬までこの食感を楽しめるよ!と教えていただきました。

レシピを見たら、体を温める効果があるという生姜や、鷹の爪も入っていました。おまけに病気のリスクを減らしてくれるという健康効果のある酢も使われていましたね。

毎日、酢をとったらいいのは知っているけれど面倒くさくて・・・という人には(私もその一人)とてもありがたい一品だと思います。常備菜として、お弁当の脇役として重宝しますから。

 

今年私が植えているキュウリは3本。品種は夏みずきです。うどんこ病やベト病などの病気に強く、草勢も強い。食味もよく育てやすいという家庭菜園向きの品種と勧められて植えました。

接ぎ木苗の入荷が少し遅れたのですが、順調に育っています。今は毎日10本くらい収穫しています。

あちこちにキュウリをおすそ分けしながら、興味のある人には習ったばかりのキューちゃん漬けをお伝えしています。中には、適当に作ってみたけどイマイチだったという人もいます。レシピだけではなく、試食をさせてもらってスタートを切れた私は幸運でした。Nさんに感謝!ですね。

 

【材料】

キュウリ      1Kg

塩         20g

● 酢       30CC

● みりん     100CC

● しょうゆ    200CC

● 生姜      ひとかけ

● 砂糖      100g

● 鷹の爪     1~2本

 

 

【作り方】

1)キュウリは1Cm位の輪切りにする(大きいものは半分に切って種を取りカット)

2)キュウリに塩をふって4時間位おく。生姜は千切り。

3)キュウリはかなり水分が出ているので、しっかり水気をしぼる。

4)●印を鍋に入れ、わいたら火を止める。そこへキュウリを入れ、あら熱がとれるまで冷ます。

5)いったんキュウリをザルに取り、つけ汁をわかして、再度キュウリを入れて冷ます。

6)冷めたら保存容器に取り冷蔵庫に入れる。


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2019年6月30日
から admin
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病中病後におすすめのツルナは天からの贈り物?

「ツルナ」という野草をご存知ですか?茎が蔓状に伸びるのでツルナと呼ばれているそうです。

海岸の砂浜に自生しているのですが、太平洋岸の日本各地や、ヨーロッパでも野菜として栽培している所もあるとのことです。

英名はニュージーランド・スピナッチ。私は素敵な名前・・・と気に入っていたのですが、これはキャプテン・クックがニュージーランドからイギリスに持ち帰り、広めたことからそう呼ばれているようです。

スピナッチとはほうれん草のことだと知って「なーんだ、ほうれん草だったのか」と思ったのですが、呼び名が少し変わることで、効き目あらたか・・・という気になるから不思議ですね。

 

ちょうど20年ほど前の話になります。原因不明のまま激やせ。体調不良に苦しんでいた私は、野草茶で膠原病を治したという境野米子さんの体験談を読んで、パワーのある野菜を探していました

ヨモギ茶やオオバコ茶など、とりあえず手に入るものから利用していたのですが、図書館で借りた本をパラパラとめくっていた時に、目に飛び込んできた言葉がありました。キャッチコピーですね。

それには「病中病後におすすめのツルナ」と書かれていたのです。もしかしたら今度はこの野草が私の救世主になるのかな・・・一筋の希望を見つけて目を輝かせたことは言うまでもありません。

ところでツルナって?とよくよく写真を見たら、子供の頃波打ち際の砂地でよく見かけていた草だったので、これまたビックリ!

地元ではツルナを食べる人はいなかったので、私は食用にできるということどころか、名前さえも知らなかったのです。

子供の頃よく遊んだあの場所に行けば簡単に手に入れることができる・・・と、もうウキウキでした。ところが海岸のどこを訪ねても、小さな芽一つ見つけることはできませんでした。

他の地域の海岸ならあるかも知れない・・・気を取り直してドライブに行く度にあちこちの海岸で目を光らせていたのですが、半年以上たっても影も形もなし。

 

もう諦めるしかないのかな?としょんぼりしていたある日のことでした。ついに見つけたのです!しかも予測もしなかった摩訶不思議な出会い方で!

それは知り合いの筏の上で、私を待っていてくれたのですね。壊れた素焼き鉢の4Cm位のかけらの上に小さな小さな芽を発見しました。

かけらの上に4mmほど積もった砂の上に5mm位の小さな芽を見つけた時「ン・・・」となにか感じるものがありました。妙に気になるものがありました。

吹けば飛ぶような存在でしたが、声なき声で「「私が、あなたが必死で探しているツルナですよ!」と信号を送ってくれていたのでしょうか?落とさないように大切に持ち帰って大事に大事に育てました。

あの時に見落としていたなら、私は一生ツルナとは縁がなかったことでしょう。ツルナはアイスプラントによく似た葉っぱです。肉厚のふっくらとしたクセのない野菜です。そして小さな黄色の花を咲かせます。子供の頃は小さな金平糖のようなその花が好きだったことを思い出します。

病害虫の心配もなく、摘んでも摘んでも直ぐに伸びてきますから、お浸しや和え物など、葉物の少ない夏場にはとても重宝します。

ただし、一つ注意することがあります。それは、ほうれん草と同じように蓚酸を含むので、茹でて十分に蓚酸を抜いてから食べることです。

 

ところで肝心の「病中病後におすすめ」の理由ですが、何だったのか忘れてしまいました。(スミマセン)

●世界最強の野菜と言われるクレソンとほぼ同量のβカロテンを含む

●胃炎・腸炎など胃腸系の不調に効果がある

●鉄分が多く貧血の予防や冷え症改善に効果がある

ツルナにはこのような効果効能があるそうですから、すでに何年間も冷え症に苦しんでいた私にぴったりの食材だったのかなぁと思います。

物事に偶然ということはないと聞きます。それぞれの存在は小さくとも、ピンチの折々に持たされた物はすべて、私という人間を生かす為の天の計らいだったのでは・・・と感謝する毎日です。