ナツメブログ

田舎暮らしをより楽しむ主婦のブログ

2020年3月27日
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人事を尽くして70年~君に会えてよかった!

季節に四季があるように、人生にもいろいろ波があるようですね。

若い頃、九星気学をされていた方から「あなたは六白金星の晩年運である」と教えていただいたことがあります。まあ、「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざがあるくらいだから、それもまたいいだろうと思いました。

若い時なら心も体もしなやか、たいていのことには耐えられる。けれども年をとってからの苦労は嫌だなあ・・・とあの人この人を思い浮かべながら思ったのですね。

 

けれども、お話しを聞いているうちに、私の考え方は甘かったことに気づきました。晩年運というのは、年をとったから幸せになれるというような単純なものではなかった、定期貯金の満期のようなものではなかったのです。

若い頃は波乱万丈の人生。数え年43歳になって初めて運が開きはじめ、晩年になるほど幸運を手にすることができるとのことでした。

ただし、この波乱万丈の時に、果敢に挑んで一つひとつ越えていたならば、ということが必須条件とのことでした。キビシいですよね。何十年も辛抱我慢の子を続けることって・・・。

 

 

でもこれって楽勝!と思ったことも確かです。取り立てて能力と呼べるものはないけれど、目をキラキラさせながら、黙々と続けることは私のたった一つの取り柄でしたから。小学2年生の時の通知表にこんなことが書かれていました。

「係の仕事がよくできました」

「妹さんの子守がよくできていますね」

勉強も運動もダメ!おまけに「ハイ」という返事さえできなかった私への、優しさあふれる先生の一言でした。

 

いじめられたり、無視されたり・・・といった経験はほとんどありません。まあ70年も生きていると、3人くらいは強烈な人がいましたけどね(笑)。その悪意を上回る周りの方々の優しさが、いつも私を助け、希望を与えて下さったと感謝しています。

 

私のブログは2016年12月17日開始。『私に「命」と「冷えとり」という二つのテーマをプレゼント』が初めての投稿でした。

霜を見ることもない土地に、何十年ぶりに積もったという大雪。そんな中、凍傷にかかって仮死状態で生まれてきたという私。当時の生活状況からして、100%死んでいてもおかしくなかったはずなのに、奇跡的に助かった!

それは「死なないで!生きて!」との母の思いと、産婆さんの献身的なマッサージのおかげだったのだろうと感謝していました。

けれども、このような生死を分ける状況で決定するのは誰か?というテレビ番組を見ていた時に、「それは赤ん坊本人です!」という答えに耳を疑いましたね。

産婆さんや母のおかげで命拾い・・・と思っていたのに。私自身が生きることを強く望んだということになってしまいますから・・・。そのとき以来「Sちゃん、あんたは何がしたくて生きることを選んだの?」と時折自問自答するようになりました。そして、ソロリソロリと足を踏み出したのでした。

 

長男がタブレットを勧めてくれたのは、ちょうどそんな時でした。ボケ防止対策として、和の恰好のオモチャでしたね。

その後、「恩送り」を目指してボツボツやっていることを話していたら、「マンツーマンでは多くの人に伝えられない。ブログだと多くの人に、しかも早く伝えられる」とブログを書くことを勧めてくれました。

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生まれ落ちた瞬間から助けられ、命をいただいた私ですが、それ以後もずっと助けられっぱなし。「ハイ」という返事さえできなかった子が返事ができるようになり、手を上げて発表する事もできるようになったのです!

今では、そんな子供時代があったことを話しても、誰も信じてくれません。「あなたのような口八丁手八丁の人が!?まさか嘘でしょう!」と笑われるだけです。

でもこれは私と出会った人たちの磨き方がじょうずだったのだろうと思いますね。私はただぼんやりと立っていただけでしたから・・・。わずかな行為に向けられた「ありがとう」と優しい笑顔が私を育んで下さったのではないかと思います。感謝です!

ところで昨年古希を迎えた私。70歳は一つの大きな転機と以前から考えていたのですが、体感的にも何かが変わり始めたような気がします。

本当のところは、蓑虫のように風に揺れながら呑気に暮らしたかったのですが、なかなか思い通りにはなりません。

「いつもライオンに追っかけられているような人生だったわ。進むしかないからいつも一生懸命!人事を尽くして天命を待つってことわざがあるけど、私本当に人事を尽くしたもの・・・。あとはご褒美を待つだけね。」と友人と笑ったことでした。

でも、本当のことを言えば、ご褒美はすでに背負いきれないほどいただいているのです。何度も何度も命を助けていただきました。これ以上ご褒美を下さいと両手を広げたらバチが当たりますよね。

 

 

70年、人事を尽くした今一番思うこと。それは「君に会えてよかった!」の一言に尽きます!きっとこれが天からの答えなのでしょう。

 

2017年8月25日「妻が家出を考える時、道をわけたのは一呼吸の差だった」というブログを投稿しました。家出をしたSさんが交通事故にあって肝臓ガンにかかっていることが判明。その後、家出をしなければ知らないままですんだであろう「感謝」という言葉を知ったお話しです。

私が電話をした時彼女の声を聞くことはできませんでした。その時鳴り続けていた曲は「君に会えてよかった」でした。電話に出る体力も気力もなかったのだろうと思います。

 

時々その時ことを思い出します。私への天命とは「君に会えてよかった!」と言って貰える人になりなさいということではないかと思います。

立派な人になる必要はないのでしょう。大輪の花が好きな人もいれば野原に咲くタンポポに元気をもらう人もいますからね。

お会いしたことはありませんが「君に会えてよかった!」の思いを込めて、これからもブログを書いていきます。お付き合い下さる皆様に感謝いたします。

 

2020年3月14日
から admin
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五感全開!私はインスタグラムに恋をした

1月2日は事始め。お稽古事なども、この日に始めると長続きするし、うまくいくとされているそうですね。さて、その1月2日にインスタグラムの初投稿をした私、あれから2ヶ月半過ぎた今の感想はズバリ一言「瓢箪から駒」です。

初心者マークをゼッケンがわり。前と後ろに貼り付けた写真の腕はなかなか上がりそうにもありませんが、ブログの写真を始めた頃よりうまくなった!と友人が誉めてくれました。

 

花のない時期でのスタート。はてさて何を撮ればいいのかしら?とウロウロ、キョロキョロ。おまけに腕の悪さを証明するかのようなピンボケも多くて、四苦八苦していましたね。

でも、せっかく嫁のCさんが勧めてくれたのだもの・・・。ダメもとで100日間は1日1投稿を続けてみない?と自問自答の毎日が過ぎていたように思います。でも今は、そんな不安は全くありません。

 

 

インスタグラムを続けることで「一石二鳥」どころか、「一石四鳥」・・・いえ、それ以上の楽しいことを見つけたからだと思いますね!

 

人は生まれた時から「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という素晴らしい能力、五感をいただいているはずなのですが、トシを重ねてくると、どこかで脳の働きが悪くなるのでしょうか?

「諦める」「面倒くさい」という言葉は私の辞書にはないのよ・・・といつも笑っていた私。髪の毛の数ほどアンテナが立っていると笑っていた友人たち・・・だった筈なのに、いつの間にか全てのアンテナを引っ込めてしまっていたようです。好奇心もたまにはお昼寝をするのでしょうかね。(笑)

 

今は、大切な探し物をするように、五感をフル活用して歩いています。歩けば運動にもなるし、目指すものを見つけたら感動もします。そして誰かと話をして写真を撮らせて貰うこともあります。一歩踏み出すこと、行動する事は、とても大切なことだと思いますね。

 

 

3月14日現在、私の投稿(125)、フォロワー(58)になりました。

フォロワーの皆様はとても素晴らしい方ばかり。「綺麗!」「凄い!」「初めて見た!」を連発しながら「いいね」をしている私です。植物図鑑とはひと味違う、それぞれの思いのこもった画像に心癒される毎日。至福のひとときです!

 

また、私がインスタグラムを始めてから、「写真を撮りに行くか?」と主人がドライブに誘ってくれることも多くなりました。免許を持っていない私は行動範囲が狭いので助かります。先日も高知の大岐の浜や四万十川の沈下橋に連れて行ってくれました。

 

 

古稀を迎えた私の人生はこれからが総仕上げ!たくさんの喜びを運んでくれたインスタグラムをよきパートナーとして、ますます五感全開!「生涯健康脳」を目指して生きていきたいと思います。

 


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2020年3月6日
から admin
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たかが苔されど苔~石垣は苔の小宇宙

皆さんは「苔」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?苔の種類は世界で2万種くらいあり、そのうち1800種は日本のものだそうです。

最近では苔と石と砂を使って、ガラス容器の中に風景を閉じ込める「苔テラリウム」や「苔玉」「苔盆栽」を楽しんでおられる方も多いかと思います。

世界にたった1つのインテリア、しかも自分の手作りとなると嬉しさ、楽しさ倍増となりますものね。

 

 

 

以前は「苔、なにそれ?」っていう感じしか抱いてなかった私ですが、数年前に次男夫婦と孫が作ったという「苔テラリウム」の写真を見て、苔に対するイメージがずいぶん変わりました。

とはいうものの、現実はキビシイ!のです。特にこの地域は苔の生育にピッタリの条件が揃っているのかも知れませんが、あちらもこちらも苔だらけ。

石垣、土の上、木の幹、岩の上、ブロック塀、お墓・・・と、頭の上に生えていないのが不思議なくらいの繁殖力なのです。

引っこ抜いたくらいではどうにもなりません。かといって除草剤を撒くのもためらわれて、私は移植ゴテでとっています。

 

 

先日も近所の奥さんが、脚立を持ち出して一生懸命苔を削りとっていました。彼女に言わせると「単純作業なので気分転換になって楽しい!」とのことでしたが、一週間くらいかかったとのことでした。

そして、そんな奥さんの一生懸命の姿を見ていたご主人の反応はイマイチ。「きれいになったね」でも「お疲れさん」でもなかったようですよ。

「そんなことをしている暇があるのなら菜園の草取りでもしてくれ!」だったそうで、「だから主人がいない時にしているのよ!」と笑っていました。とんだ苔騒動でした。

本当にあちこち苔が生えると、汚くて嫌になってしまいます。我が家で一番苔が生えている所はブロック塀の上ですね。そばに花を植えているので、熱湯も除草剤も洗剤もNG。

良策がないのでいまだに移植ゴテでガリガリやっているのですが、ボヤいていたら、長男が耳寄りな情報をくれました。

 

 

ン十年前、中学生だった頃の苔にまつわる話です。授業に必要だったらしく、石垣の苔を持って行ったことがあったそうです。その時の先生の反応が半端なものではなかったと言うのです。

「こんなのは今までに見たことがない!どこで手に入れた?」と何度も聞かれたのだそうです。

「はっきり覚えてはいないけど“ゼニゴケ”って言ってたような気がする・・・。石垣を調べてみるのも面白いんじゃない?」と宿題を出してくれました。

 

 

そんなこんなで、好奇心いっぱいの私の出番。にわか(迷)探偵の登場です。ルーペならぬ愛用のタブレットを抱えて、見たこともない「幻の苔」を探して石垣巡りをすることになりました。

かろうじて“ゼニゴケ”だけは知っているけれど、苔の名前なんて全く知らない・・・。相手も知らずに人探しをしているような状況だけれど、見たことのない、珍しいものを探せばいいかな?と軽い気持ちで写真を撮っていきました。

 

 

そして見つけた普通の緑の“ゼニゴケ”。次に「もしかして、これ?」と思われる薄緑の“ゼニゴケ”発見!でも見つけたものの、ネットで調べてみても該当するものを探し出すことはできませんでした・・・。

どなたか苔の先生がおられたら、是非とも教えていただきたいところですが、あいにくそのようなご縁はありませんので、取りあえず「これにて一件落着!」ということに致します。