高齢化の進む中、値上げの春に続いて10月には消費税増税・・・。毎日健康で過ごしたい!との思いは、ますます切実なものとなってきました。
少しでもお金や時間をかけずに、手軽に健康ライフを・・・とお考えの皆様にスーパーフード「カーリーケール・ジュリアーノ(小林種苗)」をご紹介したいと思います。サラダだけでなく、炊いても煮込んでも炒めても美味しいという万能選手です。
《カーリーケール・ジュリアーノ》
●ブロッコリーよりも手軽に使えて、キャベツよりも彩りがよく、レタスよりも栄養価が高い。葉を刻めばパセリの代用にも
●小さくカールしたちりめん状の細長い葉が特徴
●見た目より柔らかく、苦味や青臭さはほとんどなく、サラダ・スムージー・青汁から煮込みや天ぷらなど万能に使える
●強健で害虫も少なく育てやすい
しかも「スーパーフード」と言われています。ス ーパーフードというのは、一般的な食品より必須栄養素や健康成分を特に多く含む食品だそうです。
ちなみに日本スーパーフード協会の〈スーパーフードの基準〉によれば『食歴が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの』と書かれています。
ケールの原産地は地中海沿岸。2000年も前からギリシャで栽培されていたようで、日本に伝わったのは江戸時代の初期だそうです。そして戦後、栄養不足を解消する野菜として利用されるようになったのだとか。
私が初めてカーリーケールを知ったのは数年前。スーパーの朝市で見かけました。ちょっと固そうなイメージだったのですが、食べてみると意外に柔らかい。そして緑がきれいな上に、カールしているのでサラダにボリューム感があって、とても気に入りました。(この時は栄養のことはあまり気にとめていませんでした)
ところがあまり人気がなかったのでしょうか?その後2回ほどで姿を消してしまいました。せっかくお気に入りを見つけたのに・・・と残念に思っていたのですが、昨年の夏、ひょんなことからカーリーケールと再会する事になりました。
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昨年、冷えによる睡眠負債から体調を崩して困っていた私は、知恵袋の種苗屋さんを訪ねました。「私にオススメのスーパー野菜はありませんか?」というわけです。
「ありますよ、オススメの種が!」と出して下さったのが「カーリーケール・ジュリアーノ」
あの時のお気に入りだ!と嬉しくなった私はすぐに種を蒔きました。7月下旬のことでした。葉が少し固いのでしょうか、キャベツのように青虫の食害もなく、順調に育っています。
株が小さいうちに収穫を始めると樹勢が弱くなるので、十分に株が育ってから収穫を始めるように!とのことだったので、しばらくは早く食べたい気持ちを抑えてじっとガマンの子。
かなり大きくなってから、こまめに追肥をしながらかきとっています。こうすることで株を疲れさせずに長い間収穫を楽しむことができるそうです。とても重宝しています。
ビタミン、ミネラルだけでなくルテインなどの栄養も豊富だと言われるカーリーケール。血流改善、高血圧・糖尿病予防、ガン予防、骨粗しょう症予防、安眠効果など、健康ライフを目指す人にはイチオシのパートナーだと思いますね。
私は毎日のサラダ、野菜スープ(固い外葉・茎)などに使っていますが、オーブンに入れてパリッと焼いた「ケールチップス」もオススメです。
《材料》
ケール 100g
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
《作り方》
1)ケールを洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る。そして大きめのサイズにちぎる(焼いたら縮むので)
2)オーブンを170゜Cに温めておく
3)ナイロン袋にケールを入れ、オリーブオイルを回しかけてもみもみ。全体にオリーブオイルをいきわたらせる。
4)クッキングシートを敷いたトレイにケールを並べ、オーブンで10分くらい焼く。カリッとしてきたらでき上がり
5)キッチンペーパーの上にとり塩をふって食べる
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