人との出会いは新しい情報をもたらしてくれるようです。Hさんのお話はとても興味深いものでした。それは「シイタケ茶で血圧が下がった!」というお話でした。
Hさんの郷里はシイタケの産地です。毎年干しシイタケをたくさん届けて貰っていたHさん。数年前、血圧が高かった時に「シイタケ茶を飲むといいよ」と教えてもらって、飲み続けたそうです。
毎晩干しシイタケを水につけ、朝、そのつけ汁を飲む・・・という生活を続けているうちに、いつの間にか正常値になっていたとのことでした。
それで同じように血圧の高かった友人にも干しシイタケをおすそ分けしてオススメ。とても喜んでいただいたこともあったそうです。
もちろん個人差もあるでしょうし、ある特定の1つの食品ですべてが解決する事はないと思いますが、やはり体験談というのは貴重なもの。説得力がありますね。
せっかく教えていただいたシイタケ茶。耳学問で終わらせるのはもったいないので、私もさっそく作ってみました。ただ、毎晩水につけるのは面倒なので、何かもっと手軽に利用する方法はないかと調べてみました。
すると、干しシイタケを粉末にし、粉末大さじ1を湯呑み1杯のお湯にといて飲んでも効果があると書かれていました。
ただ、干しシイタケのうまみ成分を逃さずもどす一番の方法は水に十分(5~6時間)浸すことだそうです。
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ぬるま湯だと早くもどるそうですが、この浸しが十分でないと、味も香りも落ちるばかりではなく、薬効もよく効かないとのことです。やはりひと手間かけて一晩水につけて飲むのがベストかな~と思った次第です。
コレステロールを下げる作用が注目されているというシイタケ。常食する事によって、血圧を下げるだけでなく血糖値も下がり、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、高脂血症などの予防にも効果があるそうです。
また、シイタケは生より干しシイタケのほうが、味、風味、栄養面ともに上回るようです。それは日光にあてることによってビタミンDが多くなるからだそうですね。
ただ市販の干しシイタケを使う場合は、最近は機械干しで乾燥したものが多いので、使用前に1~2時間日光にあてるといいそうですよ。
そうすることでビタミンDが増え、カルシウムといっしょに摂ると骨粗しょう症を予防する効果があるそうですから。
それとカフェインが含まれていないというのもいいですね。健康のためカフェインを控えておられる方や子供さん、妊娠中の方も安心して飲むことができますね。
私は戻したシイタケは野菜スープに使っています。
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